映画「Chef」とフードトラック 〜 アメリカの食事情
カリフォルニアからの出張帰りの飛行機の中で、こんな映画を見ました。
「Chef」

話題のシェフが、オーナーとの意見の食い違いから自分の料理を作れず、そして、ツイッターをよく理解しないまま使ってしまい、ますます窮地に陥る。息子とのふれあいや、一念発起して始めたフードトラックを取り囲む人とのふれあい。心温まる映画に心地よい余韻を覚えました。
飛行機の中で同じ映画をみた知人も、口を揃えて「いい映画」!と言います。
残念ながら、日本ではまだ上映されていないのですが、10月に行われた東京国際映画祭の特別招作品になり、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」として上映されました。日本で観賞できるのもそう遠くないのでは?
ところで、フードトラックという耳慣れない言葉。JAL会員雑誌「アゴラ」で、このフードトラックが取り上げられていました。記事のタイトルは、「フードトラック戦国時代」で、場所は、ロサンゼルス。その中で、ここ数年人気なのが、日本食フードトラック、「フィッシュリップス」。
唐揚げ、天ぷら、手まり寿司などを出すそう。行列ができるほどの人気ぶりだそうです。
そのほか、フローズンヨーグルト、スムージーを出す、フードトラックから、犬専用のフードトラックまであると聞くと、その成熟ぶりを感じます。
ランチも車で移動しなければいけないアメリカの事情から出たフードトラック。駐車場でのランチ販売や、空港や映画テレビロケへの出張ケータリングなど、新しいビジネスとして発展しています。
そんな中、映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」が生まれたのも納得できるような気がします。有名レストランのシェフがフードトラックを通して、自分の世界を切り開く。アメリカの片隅、食ビジネスの中にもいろいろな形が出来てきているようです。